ゴルフ場を大別するとメンバーコースとパブリックコースに分かれます。
ゴルフ場の大半はメンバーコースだと思います。
うちもメンバーコースですが、メンバーの集客だけでは経営が成り立たないので、
なんちゃってメンバーコースですかね。
まぁ、そういうコースの方が多いと思いますが・・・
メンバーさんだけの集客だけだとコースは儲からないので、ビジターさんを入れたいのですが、メンバーコースだとそれが難しい。
うちのコースはメンバーさんになると土日平日の料金が一律になります。
(土日と、平日の料金に差をつけているコースもあります)
つまり人が集まる土日にメンバーさんが集まると、もちろん売上が下がるわけです。
メンバーさんは、せっかくメンバーになったのだからと料金の高い土日に群がるわけです。
だからといって、土日に単価の高いビジターさんばっかり入れてしまうと、
土日に予約が取れないじゃないか!とメンバーさんが怒るわけです。
そりゃそうですよね、高い料金を払ってメンバーになったのに、予約が取れなかったら誰でも怒ります。
じゃあ、そんな収益性のないメンバーコースをやめないかというと、理由の一つに預託金の問題があるからです。
預託金というのは、簡単に言うとメンバーになるための保証金のことですね。
もちろん預かっているお金ですから返さないといけないんですね。
でも、そのお金がないんです。
今回は詳しくは触れませんが、これがやっかいなんです。
というわけで、うちはメンバーコースですが、
営業としてはいかにビジターを入れるかに頭を悩ませるわけです。
注意・・・あくまでも自分個人の意見ですので、間違っていることもあります。
またゴルフ場によっても事情は違うので、こんなゴルフ場もあるという風に聞き流してくださいね。