営業電話その2

株式会社Mというところから営業の電話がかかってきた続きです。

アポイント担当者から、営業担当に変わり電話をしますとのことでした。

 

「株式会社Mです。この度はありがとうございます」

お互い自己紹介をして、前回話したWEBでのプレゼンの話を振ってみます。

話を聞いていると、やはりゴルフ場のような遠いところにはよほどのことがないと訪問しないようです。

やはり手法としては、電話でアポイント→当日にWEBプレゼン提案といった流れのようです。そちらの方がコンバージョンがいいんでしょうか。

さて、本題へと入る前に色々とリサーチが入ります。

「お客様にどのようなアプローチをされてますか」

また漠然とした質問です。ここの人は漠然とした質問が多いようです。

それに探りを入れられているような気にもなります。

「色々とありますが、えーと、具体的には・・・?」

「メルマガとか」

やっぱり!メルマガでした。

この会社はメルマガの会社でした。

でも、メルマガ一本で事業を成り立たせるなんてすごいですね。

よほどすごい戦略があるんでしょうか。

とても興味があると同時に、メルマガかぁという気持ちもあります。

やはり新しい手法を知りたいものですが。

僕たちには知らないメルマガの手法があるのでしょうか。

メルマガを極めてみようという気にもなります。

それからいくつかの質問が来るのですが、

前回の人と同じく、なんというか探られている感じがして全然気持ちよくないです。不愉快な気分になってきます。

「えーと、そういうのを教えないといけないのでしょうか?」

「はい、御社が仕事の依頼をしたいというお話でしたが・・・」

え!?

どういうことでしょう。僕はそんな依頼をした覚えはありません。

アポイントの方の伝え方が悪かったのでしょうか。

いえ、きっと違います。自分の手柄にするために嘘をついたのでしょう。

嘘をつくアポイントなんて信用できないです。

それにそういう嘘をつかなければいけないほど、ノルマが厳しいのでしょう。

その会社自体がこのアポイントから見て取れます。

だからこの営業マンは終始上から目線だったのでしょうか。

それでも駄目ですよね。依頼があったからって上から目線なのは・・・

 

ただ、今回一番不思議だったのは、

担当の方の声が高くて、最後まで男か女かどっちかわからなかったことです。