ポータルサイトのシステム

うちのゴルフ場で取り扱っているポータルサイトはGORA、GDO、じゃらん、バリューゴルフです。

ちなみに、じゃらんは以前独立していたシステムでしたが、今はGDOに統合されております。GDOでプランを作成すると、じゃらんにプランを出すチェックが付いているので、同時に出すことができます。

前回も書きましたが、サイトによってシステムが違うため、サイトごとに操作を覚える必要があります。これがやっかいなのです。

まずゴルフ場予約の2大巨頭であるGORAとGDOのシステムが大きく違います。

この違いを大きく分けると、プラン作成の方法です。

GORAはプランと料金が一体型であるのに対し

GDOはプラン作成と料金設定が別々、となっています。

 

例えば、10月の平日セルフのプランを作成するときに、

料金が曜日に関わらず同じであれば、7,000円昼食付きとした場合、

プラン数だけを見ると

GORA 「平日セルフ 7,000円」1プラン

GDO 「平日セルフ」-「7,000円」1プラン

となりますので、プラン数は同じです。

 

曜日によって料金が違う場合は、

GORA 「平日セルフ 7,000円」「平日セルフ7,500円」2プラン

GDO 「平日セルフ」-「7,000円」「7,500円」1プラン2料金

となります。

これが曜日によって料金が全部違う設定をする場合、

GORA 「平日セルフ 7,000円」「平日セルフ 7,500円」「平日セルフ 8,000円」「平日セルフ 8,500円」「平日セルフ 9,000円」5プラン

GDO 「平日セルフ」-「7,000円」「7,500円」「8,000円」「8,500円」「9,000円」1プラン5料金

と作成するプラン数に差が出てきます。

ただ、曜日によってプラン名を変えた場合、

GORA 5プラン

GDO 5プラン

とどちらのシステムで作成したとしても、同じプラン数を作成しなければなりません。

ですので、ゴルフ場の作るプランによってプラン数や管理の仕方が違うので、

GORAとGDOどちらが使いやすいかというのが変わってくると思います。

仕様の大きな違いは、このプラン作成ですね。

 

個人的な話でいうと、GORAのシステムのほうが使いやすいと思います。

プラン作成で考えた場合、上記どちらでも問題なさそうに思いますが、

それ以外のシステムで使い勝手に差があります。

GDOのシステムはとても使いづらいです。

GDOのシステムが使いやすいという話はあまり聞いたことがありません。

 

ちなみにバリューゴルフが一番使いやすです。

さらにいうと、じゃらんのシステムがさらに使いやすかったです。

GDOのシステムが統合されたときになくなってしまったのが残念です。

じゃらんの機能を残さなかったのか謎です。

1日の流れ

出勤時間はシフト制です。

自分は営業なんで通常時はそんなに朝早くの出勤はないです。

だいたい7:00〜9:00の間の出勤が多いですね。

7:00出勤の方が早く帰れるので好きです。

朝出勤すると、1日の組数を確認します。

当月から2ヶ月先くらいまでの集客人数の進捗の確認です。

去年の進捗より遅いところは、対策を打つかどうか考えます。

対策の内容は、メルマガであったり、料金の値下げが多いですかね。

朝の時間は、メールの返信、自分の担当してるコンペの確認、枠の確認。

枠の確認というのは、例えば1日に50組とれるとします。

でも、その枠を全て開放しているかというと、そういうわけでもないんです。

例えば、メンバーさんだけに公開する時間枠をつくったり、

WEB公開の時間を制限したりしてます。

それをある程度決まっているルール内で設定するんです。

 

朝の業務で実はやっかいなのが、電話対応。

朝は人が少ないので、ずっと電話対応で終わることもしばしば。

仕事が進まないなーなんて嘆いたら、

電話対応が仕事じゃないかというツッコミも聞こえてきそうですが。

 

午前はそんな感じでバタバタと時間が過ぎていくことが多いです。

お昼休憩は1時間あります。

その日のシフトに合わせて、11:00〜13:00の間に交代でとります。

昼食は、従業員用のお昼があるのでそれを頼んでおくか、

近くのコンビニにご飯を買ってきます。

従業員用の昼食は、レストランで出している通常のメニューとは別のものです。

その日のシェフが独断と偏見でつくられたものなので、

ときにはとんでもないメニューがでたりします。

一番驚いたメニューは、天津飯もどきです。

卵焼きくらいの硬さのものがご飯の上にのっているだけの料理。

 

昼食後は、従業員用の休憩所があるので、そこで休むか、

車で休憩する人も多いですね。ゴルフ場あるあるです。

 

午後は、WEBの設定を行ったり、当日のコンペの対応をしたり、

お客さんと打ち合わせをしたり、意外とバタバタと時間は過ぎていきます。

WEBの設定はプラン作成です。

うちのコースで扱っているポータルサイトは、

GORA、GDO、じゃらん、バリュー、あと自社のサイトですね。

これだけあるとそこそこ時間がかかります。

月が変わって新しいプラン作成をするときは、まずGORAから作り始めます。

集客の一番効果のあるのがGORAです。

WEB予約のだいだい50%を占めています。

実は、このプランづくりというのがやっかいな問題でもあるんです。

サイトによって、システムが全て違うので。

これはまた別の機会に書くことにします。

お客さんは、GORAなどのポータルサイトの担当者、

新しく売り込みにやってくる営業マンなどです。

僕は自分が営業マンなので、そういった話を聞くのは好きな方です。

アポイントを取ってくれる人には極力合うようにしています。

ざっと、こんな流れの日が多いですかね。

 

仕事が終わると大抵の人は、さっさと帰ります。

一部の上の役職の人は残っておしゃべりとかしてますが、

一般社員は、特にさっさと帰ります。

会社の人とご飯を食べに行くことも少ないので、ドライな関係です。

 

 

 

 

わがままなお客さん

基本的にお客様は皆様わがままですねー。

それでもうちは比較的プレー料金が高めなので、やっかいなお客様は少ないほうだとは思います。

昔からしてもらってるコンペの幹事さんなんかはわがままな要求が多い印象です。

そういう毎回してもらってるコンペは流れで、安い料金でやってもらってるケースもあるんですけど、こないだは高い料金を提示しただけでぶちギレした幹事さんもいましたからね💦

組数の多いコンペは、半年以上前に予約するケースもあって、そのときに料金が決まっていないこともしばしば。

料金が決まってから連絡を入れると、

「高すぎる!もう、他の人に料金案内してしまった!」

と怒鳴られました。

「・・・」

そんな人がメンバーなんですから、驚きでございます。

僕の前にいた営業担当者はわりと好き勝手に料金を決めていたんで、

高い料金でとれる土日でも、安くしてました。

なぜ、コースにとって損なことをしていたかというと、

集客の人数が自分の評価になるからです。

つまり入れれば入れるほど、高評価になるわけですから、そのためには安くすればいいというわけです。

そうなると、高い料金で人を呼べるはずの土日の単価が安くなって、

コースにいいことは全く無いわけです。

さらに前任者は、協賛品といってコンペに来てくれた人に、

これでもかーっ!とたくさんの商品をつけてました。利益度外視。

そんな「お願いします、来てください」営業をしているもんで、

お客さんは当然王様感覚です。

もちろん、来てください。という気持ちはありますが、

そのかわり、最高のおもてなしをします。

営業としては、WIN-WINの関係にもっていきたい。

そう考えると、わがままなお客さんを作り出してしまっているのはゴルフ場側に責任があるともいえますかね・・・・

天敵Mさん

一ヶ月に一度、先月の来場の振り返りをする会議が開かれます。

これがねー、もー嫌で嫌で仕方がない。

その会議に入る前に、ここで新キャラクターの紹介です。

フロントスタッフ長Mさん。

天敵Mさん。

ゴルフ場歴20年以上の50代の女性で、離婚歴あり。子供もいるみたいですが、詳しくは不明。

まぁこの人が、結構自分を攻撃してくるんですよね。

やっぱり企画を考えるとどうしてもフロントの助けが必要になってくるんですが、

この人がなかなか協力してくれない。

「フロントでチラシを配ってください・・・」

「できません」

「スタンプカードを作ろうと思うんですが・・・」

「朝の忙しい時間に、押せません」

うちの支配人もこの人には弱いので

「できないなら、仕方ない」

で終わらせてしまうんですよね。

そうなったら、できることなんて限られてしまいますから。

 

というわけで、この営業会議で企画を上げるんですが、

重箱の隅をつつくような攻撃に太刀打ちができない。

口喧嘩が強いんですよね。

まるっきりやりこめられてしまう。

さらにミスにうるさいので、僕みたいな人間には天敵なのです。

僕はとにかくまずやってみよう体質なので。

あと先考えずに、やってしまうので、とにかくミスが多い。

最初の頃、それで企画を押し通してしまったのが良くなかったのかもしれません。

それで気がついたときには大分嫌われてたようです。

それも、嫌われいていたという認識が自分にはなかったので、それが問題でした。

今となっては、取り返しがつかないですが。